風呂につかりながらふと考えた。民間企業などの場合、第三者に対して自分の組 織の者を指すときには常識的に「さん」だの「君」だの、ましてや「部長」だの というサフィックスはつけない。サフィックス、つーか、なんと言うのだ?まあ、 とにかく呼び捨てにする。当たり前だな。しかし、大学の場合はどうだろうか。 たとえば、同じ大学のA教授が、大学外の人と話をするときにB教授のことを何と 呼ぶか。呼び捨てにはしないわな。「B教授」と呼ぶのが自然な気がする。 A教授とB教授はもちろん同僚なのだが、内部の人間、というよりも、それぞれが 独立した研究者であり、たまたま同じ組織にいるだけ、というニュアンスがある のだろうか。いくら内部の人間だといっても呼び捨てにするのは却って不自然な 気がする。

で、問題は現在の職場である。企業ではない。公的な研究機関である。どちらか と言えば大学に近い。しかしながら、文部省の管轄ではないので「教授」などと いうサフィックスは、ない。まあ、電話の場合は内部の人間はすべて呼び捨てだ な。しかし、つき合いがある企業や他の研究機関の人を相手に話すときは、内部 の人間を「さん」付けで呼ぶ。ヘンかなあ。


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Hidenobu Arimoto, <arimoto@gentei.org>
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