フライトシミュレータ

航空科学博物館へ行ってみて、やはり「旅客機を操縦する気分が楽しめるゲーム が欲しいなあ」との情熱が再燃し、某PS2のゲームソフトを買ってきた。某ジェッ トでGO!2という某TAITOの製品である。ちなみに、軍用機版のゲームである「エ アロダンシング4」というのも持っている。さて、ジェットでGO!2であるが、全 国9カ所、だっけな?、の空港を離発着する定期便のパイロットになったつもり で航空機を操作する、という内容である。ターミナル前のプッシュバックから始 まり、滑走路までのタキシング、離陸、ウェイポイントの通過、空港へのアプロー チ、着陸、ターミナルまでのタキシング、という流れである。それにしても出来 の悪いゲームである。難点を挙げればキリがないのだが、どうしても許せない点 が2つある。ひとつはちっともパイロットの気分が味わえないこと。パイロット の気分で楽しみたい、ということはすなわち、客席のハガキのような窓から側方 を眺めるのではなく、コックピットから前方を眺めたい、ということなのである。 ファイナルアプローチの際に進入角3度で滑走路を見下ろしたいのである。それ なのに、前方視野と計器の指示が同時に表示されないので、頻繁にビューモード を切り替えなければならない。もう一つは、航空機の挙動がメチャクチャである 点である。離陸の際に加速を始めてから浮き上がるまでにかかる時間、言い換え れば加速度、逆に着陸の際のタッチダウンからの減速、フレアをかけてのタッチ ダウン、旋回の際のバンク。どれをとっても激しくデタラメである。

よくもまあここまでデタラメなゲームが作れるものだと感心すると同時に、なぜ なのかと考えてみたのだが、簡単だ。ヒコーキを操ることに興味のない人間が制 作すればこうなる。逆にエアロダンシング4を作った人たちはきっとヒコーキが 好きだったんだろうなあとつくづく思う。ま、ゲームごときで大人げないのであ るが、どうせ遊ぶなら楽しみたいよなあ。


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Hidenobu Arimoto, <arimoto@gentei.org>
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