イオンとステンレスソープ

あちこちで「マイナスイオン」がどうしたこうした、という胡散臭い能書きを見 かけるのだが、いつから流行りだしたのだろうか? マイナスイオンなんて珍しい ものでもなんでもない。塩を水に溶かせばプラスイオンであるナトリウムイオン と、マイナスイオンである塩化物イオンに電離するじゃないか。イオンは電気的 に非中性な分子や原子のことだぞ。帯電したモノをイオンと呼ぶのではないぞ。 オゾンがどうの、というフレーズも見かけるが、なんだかインチキくさいのが多 いぞ。そのほかにも、磁気や赤外線というキーワードで検索すると、ゾッとする ような商品や説明書きがドッサリ見つかる。コレ、違法性はないんだろうか?

それはいいが、魚をさばいた後の手の臭いを取り除くために、ステンレスソープ なるものを使っている。まぁ、簡単に言えばただのステンレスの塊である。臭い の粒子が帯電していることを利用して、手洗いの際に臭いを効率的に落とすらし いのだが、実は原理がよくわからん。わからんけど、確実に臭いは落ちるので愛 用している。まぁ、いい加減に説明すると、イオン化傾向の小さなステンレス表 面はプラスに帯電するから、マイナスに帯電した臭いの素となる分子(粒子?) を引きつけ、手のひらから洗い流しやすくする、ということだ。たぶん・・・。


Generated with mkdiary
Hidenobu Arimoto, <arimoto@gentei.org>
HOME > Diary TOP > Diary Annual Index