1996/7/18 第一回(はれ)
試験車 VFR750K 三号車 B コース
再挑戦第一回、というのは五年前に限定解除を受けて途中でやめたからで ある。今回は知人に触発されて受ける事となった。

今回は WWW 上でいろいろと情報を得た。広瀬さんの教えにより「(1)ガン ガン飛ばす事、(2)左折時の左後方確認をしない、(3)右折時の交差点での 右後方巻き込み確認をしない、(4)どこでもトロトロ走らないように速く 走る」を課題とした。前日に一時間程ターンの練習や一本橋、スラローム の練習みたいなものをした。

午前三時に寝たが、朝六時には目が覚めてしまった。緊張しているようだ。 朝八時に筑波大をでて、九時四十分ごろに試験場についた。おかげでコー スチェックがまともに出来ない。次回はもう少し早めに出発しなければ。

午前は7人が受検、4人が完走、合格者0人であった。人の事を言うのも何 だけどみんな下手っぴだなあ。「ああこの人うめーや」ってのが居なかっ た。午前が全員終って、自分は午後の三番となった。

いよいよ自分の番だ。いかん寝不足だ。ええいままよ。乗車、発車、問題 無し。みてると乗車手順の間違ってる人ってすごく多いんだよね。

試走コースというのが知らない間に出来ていたのでそこを走る。げげ、い きなり左ベタ進入と右ベタ進入を間違えて、右ベタで入ってしまった。ま あここは試走なので試験とは関係ないのだが、いきなりあがってしまった ようだ。

試走コースが終って 40Km/h の所へ。40キロの標識は無いのだが、ここは 速度指定区間らしい。40Km/h をなんとかキープ。カーブに徐行マークが ある。徐行したつもりで走るが、あまり速度は落ちていなかったようだ。

障害物避け、特に問題なし。坂道発進、問題なし。坂道発進のあと、一時 停止して右折。この時二速に入れたらニュートラルに入りやがっていきな りふらついた。ショック! おかげで交差点を右へ曲がって左ベタ進入をす るはずの所を、右ベタで進入。しまったと思ったが、修正も出来ず左に戻 さずに右を進む。次は一本橋。乗ったらいきなりふらついた。やべー。ちょっ とアクセルを吹かして、ちょりっと進む。時間が早すぎる事に気付いて、 降りる前に時間稼ぎ。なんとか通った。8秒だったらしい。

次はスラローム、ひょいひょいと調子にのってやっていたら、最後に白線 を踏みかけた。踏んだらアウトなのだが、止められなかったのでギリギリ 踏んでなかったらしい。その後、S字、クランク特に問題なし。後輩曰く 「ここはうまくできていた」。

つぎは外周。40Km/h 指定だ。げげげ。45Km/h もでちゃった。緑ランプが 点滅する。やべー。あああもうちっと速度落とさなきゃ。と思っているう ちに右折する事自体をわすれて、通りすぎる。通りすぎてから、「あれ? あああ、曲がり忘れたなりー!」と思って、外周回ってもう一度曲がらせ てくれるかなーと思ったが、「コース間違えたけど、減点超過だからスター トに戻って」と言われた。がーん。完走ならず。

先生のコメントを要約すると、「速度は出ているが、徐行の所で徐行になっ ていない、速すぎる。あと、バンクさせすぎ。もっと穏やかに走ってよい。」 という事だった。ガンガン攻める事に固執しすぎて攻めすぎたような気が する。徐行は 20Km/h 以下だと思っていたが、どうも 10Km/h だったらし い。しまった。次は間違えないようにしないと。しかし完走くらい出来る と思っていたのでちょっとショック。

結局午後は 8 人走って、2 人完走、合格者 0 人。今日は合格者は一人も でない日となった。

今回得られたデーターのうち、(4)のあまりトロトロ走らないは、トロト ロする所ではトロトロする、という事らしい。カーブ、徐行、坂道を降り る時、はトロトロしないといけないようだ。

また、40Km/h を越えると緑ランプが点滅するようだが、60Km/h を越えて もランプは付かないようなので、「速度指定区間以外では緑を付けるよう な走りをする」というのがチェックポイントかも知れない。

次の試験日は 9/20、8 月はいっぱいで受けられない。ということはもう 「限定解除」は受けられないという事になる。次回からは「大型一発」試 験ということだね。次頑張ります。あ次は一人目らしい。緊張するぅ〜。


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