4日目(後半) (9月28日(月))



・ブレーキレバー交換

  バイク屋 Photo で早速レバーを合わせてもらう。てっきり在庫レバーの近い物から加工したりするのかと思っていたら、店員は「これなんかあうんじゃない?」とおもむろに

展示車のHORNET250からレバーをゲット。

ひょええ、いいんですか〜。とか言いつつ見ていると、

そのまんまでぴったりあうんだなこれが。

うーむさすがHONDA。というわけで あっさり修理完了。 Photo お代は部品代のみ。ううう。ありがとうございますだ。

・登別〜苫小牧〜日高〜新冠

 さて修理が終わったところで時刻は11:30頃。だいぶ予定より遅れたので苫小牧の先まで高速でパスすることにする。登別室蘭から再び高速に乗り、東へ。途中の樽前SAで昼食、としてからこれが朝食だったことに気がつく。ツーリングでひたすら走るモードになるとよくこうなるんだよね。今回はアクシデントのせいもあったけど。

 さらに東へ走る。道央道はほとんど路面も傷んでいない2車線で、大きなRのカーブと緩やかなアップダウンをひたすら繰り返す。車はほとんどいない。空は抜けるような青空。気持ちがいいというより気が抜けたようになって、ほとんど何も考えず、取り締まりだけには注意して、走る。時間と距離が正比例するまま、走る。

 苫小牧はそのままパスして、苫小牧東ICから日高道へ。そのまま厚真まで抜ける。厚真からはR235でさらに海岸沿いを東へ、車の流れに乗って走る。鵡川を過ぎる頃からあたりに牧場が増えてくる。このまま襟裳岬まで行くつもりだったが、せっかくなのでちょっと寄り道。富川からR237を10kmほど進んで、日高西部広域農道でR235へ戻る。20マップにも書いてある通り、 この広域農道沿いは Photo 丘陵地帯に Photo 牧場が広がる。 Photo

 このあたりで14:00頃。写真を撮りながらのんびり走って、R235に復帰して再び東へ。門別あたりのホクレンで給油。燃費22.7km/l。海沿いとなったR235をさらに進む。新冠から再び寄り道。今度の目的は二十間道路。道道209号に折れてサラブレッド銀座の中を抜け、ショートカットして道道71へ。丘陵を一つ越えて静内に入ると、 ちょうど二十間道路の真ん中にでる。 Photo 時間は15:00頃。二十間道路を南へ。再び道道71に出てR235に戻る。

・新冠〜様似

 再びR235を進む。ひたすら海沿いの道。点在する牧場など眺めつつ走る。だんだん傾いてくる日差しの中、時間で距離を、距離で時間を計りながら走る。まあ日が暮れる頃にはついてるかなーと適当に見当はつけていた。浦河町に入る頃から、気付くと電光掲示板に

「R336様似通行止め」

なる表示が出始めた。あれれ?さっきまでは「黄金道路夜間通行止め」だったのに。どういうこと? 浦河から道は日高を越えるR236と海岸沿いのR336に分かれる。R236の方が近道であることはわかってるけど、襟裳岬は行きたいし。とりあえず行ってみるべとR336を進む。すると様似町平宇というところで

まさしく通行止め。 Photo

どうやらできたての通行止めらしい。バイクを停めて近くまで行ってみる。 理由は、「土砂崩れの兆候あり」。 Photo たしかにぱらぱら崩れ始めている。道路にはまだ来てない。通行止め区間の長さはほんの数十メートル。さくっと行ってしまおうかとも思ったが既に人がたくさん集まっていたのでやめた。

 さてどうするか。普通に考えればR236まで戻って十勝に抜けるのは当然だが、あの数十メートルのために襟裳岬をあきらめるのはなんか悔しい。やっぱり、

ここで素直に引き下がるのは負けでしょう。

負けって何だ。それはさておき少しはあがいてみることにする。地図を見ると、様似から道道233経由で平宇の向こうに抜ける道がある。地図上でただの白い道ってのがあやしいけど。まずダートだろう。うーむ。フラットダートならなんとかなるかな。尾根一つ越えるだけだし。ということでチャレンジ開始。

 覚悟はしていたものの。まだ道道233のうちからダートがはじまってちょっと後悔。と思ったらまた舗装路に。でいよいよ白い道に入ると、 しょっぱなからダート。 Photo とりあえずはまだフラットだーとかまわず進む。ひらけたところは乾燥しているが、林の中は路面ウェット。次第にバイクがでろでろになりつつも、まだ行けるーとさらに進む。すると突然、前方から車がバックで戻ってくる。しかも何台も。げげ、やっぱり駄目かと思ったら、 すれ違い渋滞だった。 Photo どうも考えることは皆同じ(ほとんどは地元車だったけど)らしく、この狭い道に両方から車が入り込んでるらしい。普通車でもすれ違い困難なのに大型、はてはダンプまで来るもんだからそれはもうたいへんな騒ぎ。でもまあこれで通り抜けできることは判明した。すれ違いのどさくさに紛れて騒ぎをすり抜けて、いけいけでさらに進む。すると幸せなことに尾根を越えた海側は狭いながらも真新しい舗装路だった。いやっほーと一気に下って見事R336に復帰成功。確かに通行止めの反対側だ。いえー。この迂回で時間をロスしたので ここで Photo 日没。 Photo まあ楽しめたからいいか。暗くなってから襟裳岬についてもしょうがないが、せっかくだから寄っていくことにする。

・様似〜襟裳岬〜帯広

 どんどん暗くなる空の下、ほとんど交通のなくなったR336を走る。歌別から道道34で襟裳岬へ。この頃から急に霧が出始めて、暗いのも合わせて一気に視界が悪くなる。17:45頃、 襟裳岬着。 Photo 岬の方に行っても波の音と霧笛が聞こえるだけ。さむー。 灯台の明かり以外、なんにも見えないっす。 Photo まあ当然だけどね。コーヒーでも飲んでいくかーと自販機で買ったら

間違って「つめた〜い」のを買ってしまった。

がーん。まだいた売店のお兄さんに頼んで換えてもらった。ううう。ありがとうございまする。

 もう後はひたすら帯広の実家を目指すのみ。まだ生きてるぞ連絡を実家に入れてから18:45頃出発。本来はこの辺も景色がいいところが続くのだが なんにも見えないっす。 Photo 新冠あたりでもう一泊にすればこの辺も含めてもっとあちこち楽しめたなーと思いつつもひたすら走る。黄金道路を走りきったところで休憩。19:40頃。ここから内陸に入るので霧も晴れるかと思ったら 全然晴れない。 Photo もうどこにも寄らないからいいもーんと開き直ってひたすら走る。豊似からR236で中札内へ。道の駅で休憩。20:45頃。そしてそこから最後の一頑張りで21:30頃帯広の実家着。うおー疲れたー。

本日の走行距離 541km。走り過ぎ。


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