7日目(前編) (10月1日(木))


・中標津〜開陽台

 はりきって6時に 出発。 Photo ちなみに これが昨日行ったマルエー温泉。 Photo

 天気は薄曇り。今夜以降は雨になるらしいので今日中に回れるだけまわって帯広に戻る予定である。まずはお約束の開陽台へ。中標津空港の横を通って二十四線で突き当たりまで行って北十九号へ。

 北海道の平地でよく見る碁盤の目状の道路は、真ん中に「基線」という軸の道があって、あとは基線から順番に番号がついている。縦と横はそれぞれ「号」「線」と呼ばれる。いかにも開拓しましたって感じ。
 で、この北十九号もまたお約束の場所らしい。延々と続く直線道路が、地形の起伏で強調されている。 ということで写真を撮る。 Photo 北十九号のほぼ西端にあるのが 開陽台。 Photo 早速展望台に登る。残念ながら少しもやっていて地平線までは見られなかった。景色はこんな感じ。

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 もうシーズンの終わりに近いせいかそれとも朝が早いせいか、ライダーの姿はほとんどなかった。キャンプしていた人とちょっと話したところ、昨日はいい眺めだったらしい。しまったとりあえず昨日来ておけば良かったー。

・開陽台〜知床峠

 次は知床を目指して出発。まずは北十九号を走りきる。朝靄が少し残っているので、彼方の道は直線のまま明るいもやの中に見えなくなっていく。なんか幻想的。やがて道なりに曲がって少し下ってから、道道975に左折してR244を目指す。 ここもひたすら直線。 Photo

 R244に突き当たったら右折して海岸に向かう。海岸に出たらR335で知床目指して北上。知床半島に入っていくに従って平野がなくなり、左側には原野の山肌が迫る。右側は海。道は地形に沿って緩やかなワインディングになる。人家も車もほとんどいなくなる。その割に道だけとても上等なのが不思議な感じ。

 そろそろ燃料が不安になってくる。知床半島にはいるまでに入れておこうと思っていたのだが朝の早いこともあって開いているガソリンスタンドがなかったのだ。このまま知床峠を越えるのはちょっと不安だなと思っていたら、羅臼の手前の麻布で開いてるガソリンスタンドがあったのでこれ幸いと給油。

 羅臼の町は素通りして知床峠へ登る。羅臼側は低中高速コーナーが入り交じり、700mほどの標高差をどんどん登っていく典型的な峠道。道の状態も良くて面白そうなのだが、残念なことにあちこち工事中で突然仮設信号があったりしたので思い切りは走れなかった。

 知床峠の手前の見返り峠を過ぎると斜度は緩くなって 尾根上の道となる。 Photo 早くも森林限界を越えたらしく高い木がないので見晴らしがいい。程なく8:15に 知床峠着。 Photo

・知床峠〜知床五湖

 知床峠は風の通り道になっていて羅臼側からの風が強かった。 雲がどんどん流れていく。 Photo 羅臼岳も雲の中。 Photo ぼちぼち観光客の姿も見えだした(バイクはいなかった)ので、次の目標を知床五湖にして出発。

 知床峠のウトロ側は羅臼側とはうってかわって 超高速コース。 Photo 峠直下から Photo こんな道。 Photo

 あまりにもスピードが出すぎそうなのではじめは抑えて下る。下の方だと延々と直線が続いてからコーナーだったりするのでスピード感覚がつかみづらい。道道93との分岐まで一旦下ってから、様子も大体分かったしせっかくだからもう一回走ってみることにする。

 とにかく超高速コース。特に下の方はコーナー間の直線が長いので思い切り引っ張っても間延びしてしまう。コーナーも高速と「超高速」が主なのでスピード感覚が狂う。探りながらこんなもんかな的で曲がっているときにちらっとメーターを見たら、

余裕で3桁出てました。

げ。たしか減速してからコーナーに入ったよね。これはやばい。ということでびびリミッタ作動。あとはメーターを確認しながら走っていた。特に下り。

下りでぬゆわkm/hから減速してコーナーにはいるなんて慣れてないからね。

とにかく景色や道から得られるスピード感覚が普段と違うから要注意。

 一往復したところでもういいやと道道93に入って知床五湖へ。この道は変化に富んでいて楽しい。 半島の斜面に沿って走ってみたり、 Photo 原野の中の緩やかなワインディングになったり。気持ちよく走って知床五湖の駐車場へ。


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