Last Modified Mon May 6 15:12:07 2019 on firestorm

このページでは、これまでののバイク歴を紹介します。


  1. SUZUKI HUSTLER-50(TS50) 1984〜1987

    高校時代(山梨県立日川高校)自宅から学校まで12km以上離れている人には バイク通学が許されていて、この時乗っていたのがハスラー50でした。 60km/h規制の直前モデルなので75km/hくらいまで出して喜んでました。 50ccゆえに一度スピード落すとなかなか回復しないので、60km/h程度をキー プするためにカーブでも無理してスピード落さずに走ってたりして今考え ると結構危なかったなあ。原付は危ないよお。

  2. HONDA VTZ-250 1988〜1990

    大学二年の時に新車で45万即金で買いました。燃費がよく、平均30km/lで 走っていましたが、乗り続けているうちにトルク不足を感じてきて、かな りブン回して走るようになって最後の方は22km/lに落ちました。250ccなの に…

    4速くらいの中間加速で cima に負けた時「400に乗り換えよう!」と決意し ました。

  3. HONDA VFR400R (NC24) ロスマンズ 1990〜1995/5

    私の家庭教師の教え子(かなりの走り屋)が乗っていたバイクで、彼はNC24 を中古で42万で買いました。わたしがVTZに乗って彼がNC24に乗ってツーリ ングなどに行きましたが、彼が車の免許を取って乗らなくなるというので 私が直接買いました。走り屋だったので相当エンジンがいかれてるかなと 思ったのですが5000rpm台にトルクの谷がある他は全く快調でした。あとで 5000rpmの谷はVFRのエンジン特有のものだとわかり、なかなか当たりのマ シンだったと思っています。 3000rpm からモリモリのトルク感があって、 しかもエンジンの音が非常に良いので毎日乗るのが楽しいマシンでした。 しかも、燃費が平均20km/lくらいだったので、トルク感の薄いVTZで22km/l だったのに比べると相当お得でした。

  4. HONDA VFR400R (NC30) Photo of NC30 '92 トリコロール 1995/5〜1996/8/15

    NC24に不満はなかったのですが、気分をリフレッシュしたいのと、NC30っ てどのくらい速いんだろうという興味からまたVFRを買いました。込み込み 35万で89年近辺のモデルを探していたところに92年型で、タンクに傷があ るせいで相場よりずっと安いNC30があったので、大嫌いなトリコロールに もかかわらず即決しました。最初に乗った時の感想は、「なんだこれNC24 に比べて全然トルク感がないじゃん」でした。しかし、区間加速を計時し てNC24と比べてみるとNC30のほうが速いのです。どうも2000rpmあたりから 図太いトルクがフラットに続くので回転をあげた時の加加速感がないのが 遅く感じる原因のようです。ローのギア比も高くレッドゾーンまで引っ張 ると100km/h弱まで出るほどですが、発進時苦もなく加速します。ただ難点 は6速のギア比が低いことで、5000rpm時に80km/hでこれはNC24の時と全く 同じです。40km/h弱(2000rpm)でもアクセルを捻れば普通の車以上に加速す るので、ちんたら走るときに6速ホールドでらくちんなのですが、高速時に 回転が高くて落ち着けません。エンジンがとても静かなので、まあ我慢で きますが。

    エンジンの発熱がNC24の比ではありません。低温やけどしそうな位で、夏 場交差点で停止しているとすぐにファンが回り始めます。その分冬はあっ たかいのか…

    とにかく速いです。速いといっても「ブン回すと速い」という感じではあ りません。いわゆるパワーバンドに乗ってからの速さだったら他の400ccだっ てひけを取らないでしょうし、NC30のほうが低速ギアのギア比が高いぶん 他の400ccより加速度的に不利といえる速度域もあります。NC30の場合他の 400と比べて、パワーバンドに到達前の回転域のトルクがずっとあるので、 他のバイクがローやセカンドで引っ張って加速しているうしろで、2、3、4、 5、6と0.7秒置きにぽんぽんシフトアップしていって余裕で着いてゆけます。 レース的走行に適したバイクと思われがちですが、実はブン回さずに余裕 を持って走ることのできるバイクだと思います。

    NC30にしたとき「このバイク最高! 乗り潰すまで頑張るぞ」と、非常に気 に入ったんですが、どういうわけか………次節に続く

    ※NC30は電通大の 小黒さんの手に渡ました。

  5. CBR900RR FireBlade Photo of FireBlade '96 Blitz Grey Metallic(グレー/ホワイト) 1996/7/26 〜 2000/5/17

    どこをどうまちがったか、なぜか限 定解除してしまい、大型バイクが買える程度にお金を貯めてしまった ので、見栄という欲望のおもむくままなんかでかいのを買うことにしまし た(おばか)。いろいろ考えた結果、これが自分に一番あっていると思い、 FireBladeにしました。詳細 なインプレッションは別ページに譲り、ここでは全体的な感想を述べ ます。

    でかいです。特にタンクが。重量は軽いんですが、見ためが巨大です。 ZZR1100が小さく見えますし、跨ってもちょっと足つきに不安が残ります。

    エンジンの発熱がNC30の比ではありません。真夏の場合たいして渋滞して いなくても、信号待ちで必ずといっていいほどファンが回ります。NC30よ り発熱量は大きいのですが、NC30よりちょっと低めの全体的にもわーっと した熱を下半身全体に感じます(NC30はとても熱い風が局所集中的に来る)。 また、高温に達するまでが早く、乗り始めて5分程で水温計が2/3くらいを 指してしまいます。

    速さは……、うーん、まずまずといった感じです。NC30に乗るときと同じ ような早め早めのシフトチェンジタイミングで乗るとほとんど同じになっ てしまいます。もちろんギア比が高いのでしょうがないのですが、それ以 上引っ張るとかなりおおごとになってしまいますから…。

    ミラーがとても見やすい! NC24なみに見やすくてとても楽です。ただ、ア イドリング付近の振動を拾ってしまうので停車しているときにミラーがぶ れて後ろが見づらいのが難点です。

    リアシートの下の格納スペースが便利。結構大きくてキーひとつで簡単に 開けることができるので非常に使いやすいと思います。NC30とは雲泥の差 です。

    タンデムライディングでも楽々です。いくらトルクのバケモノのNC30でも 後ろに人を乗せると加速が鈍る感は否めませんでしたが、 FireBladeだとまったくストレスを感じません。リアシートもス ポーツバイクにしては広く厚みもたっぷりで、乗った人は「スポーツバイ クなのに意外に快適い!」と、結構楽みたいです。グラブバーがあれば文句 無しだというところですが、まあスタイル優先なのでしょう(あたりまえじゃ)。

    フロントブレーキの効きが甘いです。というかタッチが悪いです。普通の ブレーキホースはとっとと捨ててメッシュホースにすべきです。

    以上細かい点を箇条書き風にまとめてみましたが、軽快なスポーツライディ ングを追求する人にはおすすめのマシンです。

    FireBladeは慶應義塾の るぱんくんの手に渡りました。

  6. YZF-R1 Photo of Kondara'99 YZF-R1(青) 2000/5/20〜2017/10

    2000年モデルFireBladeにぐぐっと引かれつつも、爆発的人気 にちょっと敬遠感を感じ、またそろそろホンダ以外のものにも乗ってみた いと感じていたことがあって、ちょうど旬の過ぎた感のあるYZF-R1を選択。 2000年モデルがマイナーチェンジのみだったので'99モデルを探したところ 希望色の青が見付かったのでそれを購入。15万近く安かった。やはり詳細インプレッションは別ページに譲 りここでは全体的感想を。

    ちっこいです(さそり比)。排気量がアップしたとは思えません。でも、 シート高は変わらないので乗ってみるとほとんど差は感じません。取り回 しもほぼ同じ感じ。まあ、車格は一緒ですね。

    速さは…、確かにFireBladeの1割増しといった印象です。が 実際に区間加速を計ってみると2000〜4000rpm付近では3〜4割速くなってい るようです。これはトルクが厚くなっているのに加え、アクセルONに直ち にゴツンと反応する強烈なレスポンスの良さも影響していると思います。 ただし、おとなしく発進するときに使う1500rpmあたりのトルクがものすご く薄くて、ぼぼぼとかぶったような反応を示すことすらあります。その分 2000rpmでのトルクの立上りが急激に感じるので普段の発進がなかなか難し くなっています(個体差かな)。

    ブレーキは前後ともに強力、かつ効きすぎない程度で非常に乗りやすい 設定です。足回りは限界まで攻めないから分かりません。たぶんいい。

    積載性は…、いまいちです。が、リアシートのベルトを留めているボル トに荷掛けフックの代わりとなるステーを噛まして FireBladeと同等に荷物が積めるようにしました。工夫次第で何 とかなるもんです。

  7. MT-07 MT-07 Photo 2018 2019/4/29 〜

    YZF-R1を手放してみてわかったのは、2000年当時に比べてバイクの 高いこと高いこと! R1なんか買ったときの2倍以上だよ無理ですがな。 そうした中、コンセプトを絞って昔ながらの価格で出している車種がいく つかあり、そのなかの一つとしてMT-07が目に入りました。実際にはこれまで KAWASAKI に乗ったことがなかったので、Z900にも心惹かれていたのですが、 HONDAとKAWASAKIは専門店でしか入手できない時代になっていたことを知り、 田舎酒田でも生きて行ける道を残してくれているYAMAHA(とSUZUKI)から 選ぶのが筋だと判断して、迷いなくMTを選択しました。

    元々R1だったので実際には09と悩んだのだが家族で乗りたいので、 より足つきのよい07を選択し、ローダウン仕様にしてもらいました。

    納車の日の第一印象は「ちっちゃ!」で、わが家にもう1台ある SL230 と比べても幅以外は小さく見えます。が、そのつもりで取り回すとズシ! と重さを感じます。人を油断させる風貌と言えましょう。いざ乗ってみると、 クラッチのつなぎ部分が狭いので雑に発信するとエンストしそう…。ただ、 クラッチミートが終わってからはぶわああんと元気に盛りあがって行きます。 そのあたり、直4でフラットなトルク特性のR1とずいぶん違います。6速のギア比が R1と同じ 3000rpm:72km/h なのですが、こちらはツインでトルクの盛り上がる 最初の頃合でここから加速するには5速には落としたくなる感じです。てこれ、 700cc なんだから1000ccと比べるのもおかしいですねえ。

    燃費がいい! まるで最近の自動車のようにメーターパネルで瞬間燃費などを 見られるのですが、定速走行時には30km/L以上を表示し続け、 負荷を掛けていないときは最大表示値である40km/Lが出続けます。 トータルの平均でもそのくらいは行きそうです。

    納車時にシガーライト+USB5Vソケットと、RAMマウントホルダーを つけてもらいました。FireBlade時代から充電環境に労を割いていただけに、 いきなりこの装備が使えるのは幸せ…。GPSロガーを動かしながら ホルダーに括りつけていたのですが、いやあ、楽すぎていけません。 これからしばらくツーリングの相棒として楽しめそうです。


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