(映画)バーバー/The Man Who Wasn't There

相変わらず、アホな邦題だのう。作品紹介のシーンでも、弁護士が被告の男を指 して「ただの床屋です」と言う場面が使われている。スターチャンネルの番組紹 介欄にあるコピーは、「髪型を変えるように、少しだけ人生を変えたい。」であっ た。そんなに「床屋」を全面に押し出すべき話なのか?それでは、仮に主人公の 職業を大学教授にしたら、成り立たない話なのか?軍人ではだめなのか? ・・ ・と、とりあえずいつものように邦題を叩いてみる。

2001年、米の作品。全編白黒である。今更ながら、白黒の画というのは、コント ラストが大変に印象的であり、カラー作品よりも画が記憶に鮮明に残る。話の筋 は、要するに、ほんの小さなきっかけから、どんどんと問題が大きくなってしま う成り行きを描いたものである。深遠な話のようにも見えるが、わしゃー、それ ほど好まんなぁ。平凡と紙一重の非平凡を描いているつもりのようなのだけど、 むしろ、全てがほんのりと非常で、終わってみれば全てが夢のようだった、とい うような印象を受けた。・・・つか、もしかしてそういう意図の作品?


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Hidenobu Arimoto, <arimoto@gentei.org>
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