+α(前半)



・つくば〜石和

 19日は出勤で悔しいことにいい天気だった。やってれるかーということで明日20日はまた走りに行くことにして、仕事を少し早めに切り上げてビーライドに行ってえすえるのオイル交換。

 ここでkに電話してみると、まだ韮崎にいるらしい。じゃあまた明日一緒に走ろう、ということで石和の健康ランドで合流することにする。オイル交換を終えてから石和に移動。急ぐことはないから下道で行くことにして、R20は前回使ったからR411青梅街道で行くことにする。

 環七から新青梅街道へ。田無で青梅街道に入る。流れにあわせて黙々と進んで瑞穂のあたりのガストで夕食。夕食を終えて出発すると、

雨が降り出した。

やれやれ、とガソリンスタンドで給油がてら雨具を着込む。するとブーツカバーが早くも壊れているのを発見。なんてこった一ヶ月ももたなかったよ。

 あとは青梅で一旦吉野街道を経由した他は青梅街道をひたすら進む。晴れてれば夜走りをそこそこ楽しめたかもしれないが、雨はやむこともなく、ゆっくりペースを強いられる。ついてない。

 柳沢峠で缶コーヒーで一息つく。そして甲府盆地に下っていくとようやく雨は上がり、なんと路面も乾いてきた。またしても山の中だけ雨だったらしい。はずしまくり。このまま終わるのも悔しいのでフルーツラインを経由することにする。

 塩山駅前からR140方面に西進してフルーツラインへ。これは良かった。道はもちろんいいのに加えて、ずっと盆地の夜景を見ながら爽快に走れた。よしよし少し取り返したぞ。

 フルーツラインを走りきったら程なく石和の健康ランドに到着。kのじぇべるといねさんのTT-Raidを発見。遅くなったので二人を捜すのは明日にして、温泉入ってビール飲んで寝た。

 今日はいままでの経験上No1ではないかというくらいいびきのうるさい人がいてまいった。いびきってのはまわりが迷惑してるのに本人は気持ちよく寝てるってのが理不尽である。

・石和〜雁坂トンネル

 特に時間を決めてなかったので朝は目が覚めるまで寝てた。起きるとすぐにkいねさんを発見。おはようさんです。朝風呂で目を覚ましてから 健康ランドを出発 Photo

 まずは近くのガソリンスタンドで給油してからコンビニで朝食。朝食を食べ終わる頃に 雨がぱらついてきた。 Photo なんでやー。雨具を着てから出発。

 まずは昨日塩山の実家に泊まったらしいyuuji145夫妻と落ち合うべく広瀬ダムを目指す。とりあえずフルーツラインを経由してから、R140で広瀬ダムへ。雨は降ったりやんだりを繰り返す。少し遅れて 広瀬ダム到着。 Photo ここでyuujiさんに桃をもらった。 桃なんて食べるの久しぶりなような気がする。 Photo

 今日はこのあと雁坂トンネルで秩父側に抜けてから中津川林道を走ろうという計画である。yuuji145夫妻とは 雁坂トンネルの料金所 Photo まで一緒に走ってここで お別れ。 Photo

・雁坂トンネル〜中津川林道

 長い長いトンネルを抜けると、そこは

一面の霧。

がーん。しかし下っていくとすぐに霧は晴れた。天気は相変わらず時々雨がぱらつき不安定。くねくねの旧道を見下ろしながら、トンネルと橋が連続する新しい道を下っていく。中津川方面への分岐の手前に ループ橋 Photo があってその脇に小さな駐車場があったので ちょっと休憩。 Photo

 中津川方面への分岐には、

「中津川林道通行止め」

の看板があった。こないだ通ったばっかりだし、とりあえずどんなもんだか行ってみることにする。県道210を進んでいくと、天気は次第に良くなってきて、やがて日差しがさして青空ものぞくようになってきた。気分良く進んでいくと、 中津川キャンプ場 Photo のところで また通行止め看板が。 Photo 今度のは かなり具体的。 Photo 写真まで貼ってある。 Photo きっと看板あっても行ってしまう人がたくさんいるんだろうねー。ということで僕らも行ってみることにする(^^;)。

 川沿いのフラットダートを楽しく走っていくと、 今度はきちんと閉じた通行止め。 Photo 現場はまだ先のようなので隙間を空けて先に進む、と思ったら次のカーブの先が 現場だった。 Photo

 あわよくば越えられるかも、という狙いもあっさり断念するほど 派手に崩れている。 Photo 反対側からは 復旧作業が途中までしてあった。 Photo

 ということでこれ以上進むのはあきらめて戻る。キャンプ場まで戻ったところでおじさん二人組のオフローダーと情報交換。いやー無理ですよーと伝えると。

「二人がかりでもだめ?」

と聞くので、僕ら三人でもやめましたーと言うと、

「五人がかりでもだめ?」

だって。もしもしー。それって僕らも数に入ってるんですかー。:-)

 たとえバイクを担げたとしても、足場が不安定で危ないっす、と伝えるとさすがにあきらめたらしい。やっぱり見に行ってたけど。

 その後どうするか検討した結果、予定していた甲府盆地側の林道に出るためにぶどう峠経由に迂回することにして出発.


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